句点「。」抜け。
ひとりで爆笑するな。
ひとりで笑うのは爆笑じゃない。
「スコール」は急激に強くなる風のこと。ただし多くの辞書で俄雨の意味も載っているのであながち間違いでもない。
ありがちな誤用。
おかげで「髱」「苞」という難しい漢字(どちらも「つと」と読む)を覚えさせてもらいました。
地名の読みは正確にお願いします。
なんと登場人物の名前が間違ってるんである。これって最低じゃね?また主人公のひとりである「弘明」の名が、235頁と460頁では「弘信」と誤記されている。またこの本は、第六章まであるのに、目次では第六章が抜けている。酷いですね文藝春秋さん。
電子レンジについて伝えるのは本書の100ページ以降。
42ページにイラストはない。
78ページに図はない。
八幡山駅は京王線なのだが、フィクションとしてわざと間違えてる?でも次の文が「大宅壮一文庫という図書館を訪れた」だからなあ。大宅壮一文庫は京王線にあり。
ごめなさい、って..ガイジンかっ!
「敷居が高い」「爆笑」どちらも誤用。
英毅は父親の名前。
正しくは本多忠徳。登場人物名の誤植はいただけない。
過去最高に間抜けな誤植かも知れん。担当の先生だから担当直入しちゃったのかな。
作中に出てくる顧問の名は「耀子」である。この一文にだけ登場する「輝子」とは誰じゃらほい。
大沢在昌 『悪夢狩り』 角川文庫
水野は語気を荒げた。
× 荒げ → ○ 荒らげ
―― 新装版初版 77頁
牧原は声を荒げた。
―― 同 149頁
男は声を荒げ、店内を見渡した。
―― 同 155頁
剣持は言葉を荒げた。
―― 同 259頁
大沢在昌 『パンドラ・アイランド』 徳間書店
私は一番最後に車を降りた。
× 一番最後 → ○ 一番後
―― 第1刷 52頁
即死させるには、後頭部からやや後方、顎に抜ける方向を撃ち抜く必要だある、というのだ。
× 必要だある → ○ 必要がある
―― 同 337頁
カーテンがかかっているが、内部が暗いことはわかった
× わかった → ○ わかった。
―― 同 482頁
大沢在昌 『流れ星の冬』 双葉文庫
白金台(しろがねだい)にいって下さい
× しろがねだい → ○ しろかねだい
―― 新装版 第2刷 9頁
ナルシストか、そうじゃないと極端にコンプレックスもってる。
× ナルシスト → ○ ナルシシスト
―― 同 218頁
薫さんは、ナルシストなの?
―― 同 219頁
大沢在昌 『絆回廊』 光文社
このところうちも晶ちゃんのファンが増えてきてさ。うっとおしいのがきたら嫌でしょ
× うっとおしい → ○ うっとうしい
―― 初版1刷 25頁
黄は一瞬真顔になり、それから爆笑した。
× 爆笑
―― 同 239頁
もしほおっておいたら、樫原さんに腹を立てている連中がここにも押しかけてくるかもしれん。
× ほおって → ○ ほうって
―― 同 247頁
大沢在昌 『屍蘭』 光文社文庫
ふみ枝は、白金(しろがね)三丁目でバスを降りた。
× しろがね → ○ しろかね
―― 初版1刷 32頁
それぞれ板の立て札があり、「最上級松阪(まつざか)肉」などと書かれている。
× まつざか → ○ まつさか
―― 同 36頁
大沢在昌 『新宿鮫』 光文社文庫
ママが爆笑しながら、カウンターにジェイムスンのボトルとアイスボックスを並べ、グラスを出した。
× 爆笑
―― 30刷 37頁
芦原すなお 『デンデケ・アンコール』 作品社
バンジョーの調弦法も知らないぼくにはわかないけれど、彼はコード・ブックに最初に載せられているような、ごく普通の押さえ方で満足するようなギタリストではなかった(それはぼくだ)。
× わかないけれど → ○ わからないけれど
―― 第1刷 158頁
「そのピック、お借りできねっすか」忠夫はいざというときは腹が座る性分だ。
× 腹が座る → ○ 腹が据わる
―― 同 210頁
だが、もちろん露木くんは、そのようなウィットも何もない替え歌を歌っておなご先生を困らせたりするような子ではかったから、きっと素直に「コトコトコットン」を歌っていたろう。
× 子ではかったから → ○ 子ではなかったから
―― 同 372頁
芦原すなお 『ハムレット殺人事件』 東京創元社
ちゃんと国民年金を納めております。
× 国民年金 → ○ 国民年金の保険料
―― 初版 55頁
そして呆然自失のイアソンを残して、殺した子ども二人を抱いたまま、竜の引く車に乗って退場する。
× 呆然自失 → ○ 茫然自失
―― 同 150頁
楡周平 『サリエルの命題』 講談社
個人のパソコンはおろか、USBにデータを記録することだって禁じられているんです。
× USB → ○ USBメモリ
―― 第1刷 66頁
研究者の私物のパソコンをマルウエアに感染させれば、自宅で仕事を行う際にUSBも感染する。
そして、研究者はUSBを当然、研究所のコンピュータに接続する。
―― 同 70頁
高齢者は一番最後、しかもウイルスに感染することによって、重症化するリスクが高いと考えられる群
× 一番最後 → ○ 一番後
―― 同 256頁
発症すれば重篤化するリスクが高い六十五歳以上の高齢者は一番最後とされているんです
―― 同 271頁
要は、国の将来を支える人間を優先し、高齢者は一番最後だと……
―― 同 309頁
楡周平 『ミッション建国』 産経新聞出版
たったふたりではじめた会社が十六年の間に急成長を遂げ、いまでは押しも押されぬベンチャーの雄。
× 押しも押されぬ → ○ 押しも押されもせぬ
―― 第1刷 33頁
楡周平 『スリーパー』 KADOKAWA
旧式の携帯電話があるのを見て、由良は胸の中で喝采の言葉を上げた。
× 喝采 → ○ 快哉
―― 初版 299頁
楡周平 『レイク・クローバー』 講談社
この時季、夕刻になると決まってくる熱帯特有のスコールが降り始めたのだ。
△ スコールが降り
―― 第1刷 4頁
夕刻になって、サイトにスコールが降りはじめた。
―― 同 167頁
ついでに先の文は「降り始めた」、次は「降りはじめた」と統一されてない。
小さなアタッシュケースほどに纏められたコンパクトなものだ。
× アタッシュケース → ○ アタッシェケース
―― 同 125頁
楡周平 『羅針』 文藝春秋
持ち上げげられた船尾からプロペラが水面に露出し、空転しているのだ。
× 持ち上げげ → ○ 持ち上げ
―― 第1刷 43頁
駒木の人間にとっちゃ、東京だって敷居が高い。
× 敷居が高い
東京の敷居は高かったってことです――
―― 同 153頁
確かにキャッチャー乗りには向いているかも知んね
× 知んね → ○ 知れんね
―― 同 255頁
さっまでは、何ともなかったんですが・・・・・・
× さっまで → ○ さっきまで
―― 同 294頁
楡周平 『陪審法廷』 講談社
主婦のローラ・スモックが言うと、ライアンが由紀枝に視線を向けてきたた。
× 向けてきたた → ○ 向けてきた
―― 第1刷 279頁
楡周平 『骨の記憶』 文藝春秋
こうすると、一家九人の朝食の主菜である納豆が、たった一つの髱の分量で済むのだ。
× 髱 → ○ 苞
―― 第1刷 40頁
日本橋に隣接する馬喰町(ばくろうちょう)界隈の衣料問屋から発送される荷物を都内、埼玉、千葉、神奈川に配送していた。
× ばくろうちょう → ○ ばくろちょう
―― 同 238頁
五十一年前に失踪した貴殿の父上、杉下良治氏
× 杉下徳治 → ○ 杉下良治
―― 同 28頁
男の正体は、三年生の担任をしている杉下徳治だった。
―― 同 66頁
地方紙に掲載された教員の異動の記事で、そこには『(退職)美桑小学校・杉下良治』とだけ記してあった。
―― 同 105頁
楡周平 『プラチナタウン』 祥伝社
ウチの会社は高城町で、従業員を百人ほど雇って自動車用電子部品の基盤を製作しております。
× 基盤 → ○ 基板
―― 初版 第1刷 401頁
阿川佐和子 『ばあさんは15歳』 中央公論新社
なけなしの愛想を振りまいて、天気の話とか世間話とか、何でもいいから少しでも会話しておけばいいのに。
× 愛想を振りまいて → ○ 愛嬌を振りまいて
―― 初版 62頁
あとで後悔するぞ。
× あとで後悔 → ○ 後悔
―― 同 62頁
阿川佐和子 『うから はらから』 新潮文庫
食卓の上には実印を含めた印鑑一式とチチ名義の通帳三通、そして離婚届の紙が広げて置かれていた。
× 印鑑 → ○ 判子
―― 初版 56頁
井上ひさし 『野球盲導犬チビの告白』 実業之日本社文庫
自分に向って喝を入れていた。
× 喝 → ○ 活
―― 初版第1刷 268頁
松原隆彦 『なぜか宇宙はちょうどいい』 誠文堂新光社
物理定数や宇宙を規定する値は,一見とっつきにくいものばかりですが,それらの性質がわかるとより身近に感じられようになります.
× 感じられよう → ○ 感じられるよう
―― 初版 カバー裏
松原隆彦 『日常の不思議を物理学で知る』 山と渓谷社
電子レンジのところでも伝えたように、電波は金属を通り抜けられない。
× 電子レンジのところでも伝えたように → ○ 電子レンジのところで伝えるように
―― 初版第1刷 54頁
水分子が集まると42ページのイラストのように正四面体の構造をつくりやすい。
× 42ページ → ○ 68ページ
―― 同 69頁
一方、電波とは、78ページの図にもあるように電磁波の一種である。
× 78ページ → ○ 104ページ
―― 同 109頁
松原隆彦 『世界の仕組みを物理学で知る』 山と渓谷社
だから、ランダムではない要素が必ずとこかにあるはずだ。
× とこか → ○ どこか
―― 初版第1刷 15頁
近代物理学は、ガリレオ・ガリレオあたりからはじまったとされるが、彼らの時代には、原子や分子の動きといった細かいことはわからなかった。
× ガリレオ・ガリレオ → ○ ガリレオ・ガリレイ
―― 同 30頁
大門剛明 『完全無罪』 講談社文庫
炎天下の下、汗だけでなくため息も出そうだった。
× 炎天下の下 → ○ 炎天下
―― 第1刷 141頁
千紗は炎天下の下、タオルで汗を拭きながら、周辺を散策してみた。
―― 同 171頁
かばんには印鑑や預金通帳など、契約に必要な一式が入っている。
× 印鑑 → ○ 印章
かばんから印鑑を取り出す。
―― 同 149頁
大門剛明 『雪冤』 角川文庫
急に語気を荒げた老人はきつい眼差しをこちらに送っている。
× 荒げた → ○ 荒らげた
―― 18版 21頁
やや語気を荒げた八木沼に持田は謝った。
―― 同 93頁
持田は答えになってねえよと語気を荒げた。
―― 同 260頁
正面奥にはキリスト像があり、右端にはこんな小さな教会には似つかわしくないパイプオルガンが睨みをきかせていた。
牧師がいる教会(つまりはプロテスタント)にキリスト像はないと思う。
(中略)「この教会の牧師、佐々木和幸と申します」
―― 同 52頁
矢野徹 『カムイの剣(下)』 角川文庫
サムはうなずいて毛皮商を見つけ、苦しい旅の途中で次郎が仕止めた十匹(じゅっぴき)の銀狐を、かなりの値段で売った。
× じゅっぴき → ○ じっぴき
―― 再版 26頁
そしてこの密室のまん中に、十個(じゅっこ)の箱がきちんと並べられていた。
× じゅっこ → ○ じっこ
―― 同 103頁
石津嵐 『宇宙海賊船シャーク』 ソノラマ文庫
ついに、戦いの火蓋は切って落とされたのだ。
× 火蓋は切って落とされた → ○ 火蓋は切られた
―― 初版 68頁
石津嵐 『宇宙戦艦ヤマト』 ソノラマ文庫
ひょっとすると、イスカンダル星からわれわを守るために派遣された人物かも知れませんね。
× われわ → ○ われわれ
―― 12版 174頁
竹内真 『廃墟戦隊ラフレンジャー』 双葉社
既にステージはイエローの独壇場だった。
△ 独壇場 → ○ 独擅場
―― 第1刷 104頁
グリーンが慌ててそれを拾いに行く間に、舞台袖から音もなく出てきた黒子たちが僕にブラック将軍の衣装を着せる。
× 黒子 → ○ 黒衣
―― 同 228頁
竹内真 『シチュエーションパズルの攻防 珊瑚朗先生無頼控』 東京創元社
次の日曜日、僕は朝から私鉄を乗り継いで小田急線の八幡山駅に向かった。
× 小田急線 → ○ 京王線
―― 初版 115頁
竹内真 『カレーライフ』 集英社
ワタルも僕の後に続いたが、言葉が分からなかろうが何だろうが愛想を振りまけるのが彼の偉いところである。
× 愛想を振りまける → ○ 愛嬌を振りまける
―― 第1刷 118頁
さっきの表情が放心だったとすれば、今度は放心を通りこして呆然自失といったところだろう。
× 呆然自失 → ○ 茫然自失
ワタルの呆然自失と同様、僕の頭の中も空っぽだったのである。
―― 同 244頁
何度もページをめくり直しているうに感心したような表情が広がり、やがてぽつりといい写真だなと呟いた。
× 直しているうに → ○ 直しているうちに
―― 同 442頁
竹内真 『イン・ザ・ルーツ』 双葉社
「なんか、ギタリストの鏡って感じの行動だろ?」
× 鏡 → ○ 鑑
「あたしより下手な、ギタリストの鏡?」
―― 第1刷 54頁
このバンマスってのがまた、猪みてえにおかっねえ顔した身の丈七尺はあろうかって大男でな。
× おかっねえ → ○ おっかねえ
―― 同 366頁
ドリアン助川 『線量計と奥の細道』 幻戯書房
駅内の食堂で、「究極の親子丼」というのをいただいた。比内鶏の親子丼だ。
× 比内鶏 → ○ 比内地鶏
―― 第1刷 205頁
そうした機器が苦手な人にとってはちょっと敷居が高い展示法だし、そもそもタブレットを貸していただけなければ、足下の航空写真を眺めているしかない。
× 敷居が高い → ○ 難易度が高い
―― 同 221頁
明川哲也 『大幸運食堂』 PHP研究所
ミーコは無人販売所を訪れる人たちにも、それなりの愛想を振りまいているようだった。
× 愛想を振りまいて → ○ 愛嬌を振りまいて
―― 第1版第1刷 23頁
明川哲也 『星の降る町 六甲山の奇跡』 メディアファクトリー
そかやら、最初から扉が開いとんのは、お菓子らがおいでおいでって、そろって手招きしてくれとうようなもんやった。
× そかやら → ○ そやから
―― 初版第1刷 16頁
明川哲也 『ブーの国』 文藝春秋
ごめなさい、せっかくもらったのに
× ごめなさい → ○ ごめんなさい
―― 第1刷 151頁
山口恵以子 『おばちゃん介護道』 大和出版
我家に駆け込んだ消防隊員さんは、ドラバーのような道具で、あっという間にドアを解錠し、便器の上で意識を失っていた母を助けてくれました。
× ドラバー → ○ ドライバー
―― 初版 178頁
柳広司 『楽園の蝶』 講談社
呆然自失する英一の耳に、桐谷監督の容赦ない声が飛び込んできた。
× 呆然自失 → ○ 茫然自失
―― 第1刷 70頁
そもそも押しも押されぬ大スターの二人を海のものとも山のものとも知れぬポッと出の新人脚本家の作品に出演させることなど、満映はハナから考えてもくれなかったようだ。
× 押しも押されぬ → ○ 押しも押されもせぬ
―― 同 139頁
藤田宜永 『彼女の恐喝』 実業之日本社
彼がやったという証拠を掴むまでは、アンイストールしないことに決めたんです
× アンイストール → ○ アンインストール
―― 初版第1刷 315頁
藤田宜永 『女系の総督』 講談社
私は猫たちに声をかけ、「ニャー」と愛想を振りまいた。
× 愛想を振りまいた → ○ 愛嬌を振りまいた
―― 第1刷 314頁
藤田宜永 『和解せず』 光文社
黒子のプロモーターの顔を知っている女性記者にいささか驚いた。
× 黒子 → ○ 黒衣
―― 初版1刷 35頁
藤田宜永 『愛ある追跡』 文藝春秋
それでも話しをてくれた者もいる。
× てくれた → ○ してくれた
―― 第1刷 144頁
藤田宜永 『夢で逢いましょう』 小学館
上品でシックだが、三郎には敷居の高い店だった。
× 敷居の高い → ○ ハードルの高い
―― 初版第1刷 68頁
藤田宜永 『老猿』 講談社
春恋の躰がかすに震えていた。
× かすに → ○ かすかに
―― 第1刷 417頁
鳥飼否宇 『隠蔽人類』 光文社
どうです、ぼくに対するのと同じように愛想を振りまいていましたか?
× 愛想 → ○ 愛嬌
―― 初版1刷 91頁
鳥飼否宇 『本格的』 原書房
非配偶者間体外受精に比べても格段に敷居は低い
× 敷居は低い → ○ ハードルは低い
―― 第1刷 252頁
先を越された悔しさなんて気にならなりませんでした。
× ならなりません → ○ なりません
―― 同 259頁
自分は家の中では黒子で、いてもいなくてもほとんど関係なかったのです。
× 黒子 → ○ 黒衣
―― 同 260頁
乙川優三郎 『トワイライト・シャッフル』 新潮文庫
絹枝は怒ったように声を荒げた。
× 荒げた → ○ 荒らげた
―― 初版 23頁
山田稔 『スカトロジア』 未来社
それ自体として笑うというルネッサンス精神がバルザックにもうけつがれていたことは、すでに見たとうりだ。
× とうり → ○ とおり
スウィフトにおけるウンコ・イメージはすでに『ガリヴァー旅行記』から引用したとうりだが、スウィフトはどちらはといえばウンコ型であったように思われる。
―― 第3刷 79頁
山本一力 『ジョン・マン 6 順風編』 講談社
止めになったがは、三月八日の十干(じゅっかん)じゃ
× じゅっかん → ○ じっかん
―― 第1刷 271頁
阿久悠 『瀬戸内少年野球団』 岩波現代文庫
ニンジンの母親は、バラケツに愛想をふりまいたが、強烈ないや味が含まれていることも事実だった。
× 愛想 → ○ 愛嬌
―― 第1刷 126頁
阿久悠 『殺人狂時代 ユリエ』 カドカワノベルズ
冷静に考えれば、それもまた呆然自失の変形であったかもしれない。
× 呆然自失 → ○ 茫然自失
―― 初版 21頁
縣秀彦 『天文学者はロマンティストか?』 NHK出版生活人新書
余談になりますが、アインシュタンは、一九四八年のユダヤ人の国イスラエルの建国に際して、一九五二年に大統領になるよう要請されましたが固辞したとのことです。
× アインシュタン → ○ アインシュタイン
―― 第1刷 96頁
海部宣男 『すばる望遠鏡の宇宙』 岩波新書
安全規則によって消化器を構えていた一人が急いで消そうとしたが、火は壁の断熱材に燃え移り、瞬時に二五メートルの垂直の壁を這い登って、天井近くの断熱材に拡がった。
× 消化器 → ○ 消火器
―― 第1刷 68頁
的川泰宣 『はやぶさ物語』 NHK出版生活人新書
ただ、いちばん最後に行方をくらましたときの軌道はわかっているから、計算によればこのへんにいるはずだと、おおまかにはわかります。
× いちばん最後 → ○ 最後
―― 第3刷 133頁
的川泰宣 『しくみがわかる宇宙ロケット』 誠文堂新光社
同じロケットでも、ペイロードの大きさの違いによってフェアエリングの形が異なることもあります。
× フェアエリング → ○ フェアリング
―― 初版 30頁
国際宇宙ステーションは、アメリカ、アメリカ、ロシア、日本、カナダ、欧州宇宙機関(ESA)など15か国が協力し、宇宙に建設した大型の実験施設です。
× アメリカ、アメリカ → ○ アメリカ
―― 同 95頁
伊藤瑞彦 『赤いオーロラの街で』 ハヤカワ文庫
会社のPR用ピンバッジをデイバッグに付けていたお陰で、向こうから気付いてくれたらしい。
× デイバッグ → ○ デイパック
―― 初版 10頁
高山さんは、課長の隣でデイバッグを持っているこちらの姿を見て、あー、と口を開けたあと、申し訳無さそうに言った。
―― 同 51頁
その影響で、現在各国が打ち上げている七十台以上ある衛星の基盤がショート、または誤動作。
× 基盤 → ○ 基板
―― 同 62頁
高橋源一郎 『ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた』 集英社新書
そして、次に、カンパツをいれずに、その先っちょを、真っ直ぐ上に向ける。
× カンパツ → ○ カンハツ
―― 第1刷 124頁
高橋源一郎 『動物記』 河出書房新社
秋田犬のナツメさんは、怒ったように、少し声を荒げて、いった。
× 荒げて → ○ 荒らげて
―― 初版 81頁
高橋源一郎 『還暦からの電脳事始』 毎日新聞社
「電子マネー」は、わたしには敷居が高すぎる。
× 敷居が高すぎる
―― 初版 139頁
ほとんど線だけの動画によるくだらないギャグアニメで、れんちゃんは、それを見てはいつも爆笑している。
× 爆笑
―― 同 182頁
佐々木譲 『英龍伝』 毎日新聞出版
邦次郎は父親の書斎に呼ばれた。英毅が父の正面に正座すると、父は謹厳な面持ちで言った。
× 英毅 → ○ 邦次郎
―― 初版 42頁
同時に任命された巡検使の本田や松平たちは、測量の技術を持っていない。
× 本田 → ○ 本多
―― 同 287頁
佐々木譲 『獅子の城塞』 新潮文庫
部屋は豪壮な屋敷の奥にあり、この部屋自体が入る者を選んでいるかのような敷居の高さを感じるのだ。
× 敷居の高さ → ○ 格式の高さ
―― 初版 687頁
佐々木譲 『ワシントン封印工作』 新潮文庫
いまごろは妻と子供に、せいいっぱいの愛想を振りまいているにちがいない。
× 愛想を振りまいて → ○ 愛嬌を振りまいて
―― 初版 261頁
佐々木譲 『警官の血(上巻)』 新潮文庫
どの部屋でも、何人かは呆然自失の体だ。
× 呆然自失 → ○ 茫然自失
―― 3刷 378頁
佐々木譲 『鷲と虎』 角川文庫
デニスたち国際飛行大隊や第四大隊の飛行機は、漢口飛行場へ直接帰らず、みなこのなつかいし大校場飛行場に臨時着陸したのだった。
× なつかいし → ○ なつかしい
―― 初版 300頁
佐々木譲 『エトロフ発緊急電』 新潮文庫
信徒たちに愛想をふりまきつつ信仰を説く牧師ではないようだった。
× 愛想をふりまき → ○ 愛嬌をふりまき
―― 第9刷 292頁
彼のひととなりを、もう少し詳しく知ることもできるにちがいない。
「ひととなり」か「人となり」か表記統一されていないのが気に食わぬ。
―― 同 506頁
要は、金森というこのふしぎな男の人となりをもっと知りたかったのだ。
―― 同 515頁
原田マハ 『旅屋おかえり』 集英社文庫
あんまりおもしろい顔を見せられて、私はもうちょっとで爆笑してしまいそうになった。
× 爆笑 → ○ 大笑
―― 第1刷 51頁
原田マハ 『総理の夫』 実業之日本社
私のこのメガネ顔を初見した人は、たいがい凛子さんのように爆笑するんだが・・・・・・
× 爆笑 → ○ 大笑
―― 初版第1刷 41頁
総理の夫たるもの、無愛想なのはよろしくないが、愛想を振りまき過ぎていい気になっているように見られてもいけない。
× 愛想を振りまき → ○ 愛嬌を振りまき
―― 同 114頁
闘いの火蓋が、切って落とされるときが。
× 火蓋が切って落とされる → ○ 火蓋が切られる
―― 同 246頁
総選挙の火蓋が切って落とされた。
―― 同 273頁
相馬内閣発足後は黒子に徹していた原久郎の動きが注目を集めるようになった。
× 黒子 → ○ 黒衣
―― 同 248頁
原田マハ 『楽園のカンヴァス』 新潮文庫
「何を言ってるんだ、君は」ティムは、今度こそ声を荒げた。
× 荒げ → ○ 荒らげ
―― 3刷 116頁
ティムは「あたりまえじゃないですか!」と、つい声を荒げてしまった。
―― 同 126頁
阿川弘之 『末の末っ子』 ちくま文庫
「いじりなさんな、いじりなさんな」と、ともから定吉先頭が出て来た。
× 先頭 → ○ 船頭
―― 第1刷 513頁
トム・ウルフ 『ザ・ライト・スタッフ』 中公文庫
猛医たちがチンパンジーをヴァンから連れ出した。
× 猛医 → ○ 獣医
―― 4版 275頁
地球軌道飛行を一番最初にする筆頭パイロットとして彼が行ったシミュレーションは、それまでのどんなシミュレーションをも凌ぐものだった。
× 一番最初 → ○ 一番初め
―― 同 386頁
志賀浩二 『変化する世界をとらえる』 紀伊國屋書店
[2次関数] y=ax2+bx+cに対しては、a<0のときとa<0のときとで事情が違ってくる。
× a<0のときとa<0のとき → ○ a<0のときとa>0のとき
―― 第1刷 53頁
奥泉光 『雪の階』 中央公論新社
表に立たぬ黒子的振舞こそが相応しいのだと得心できるものがあった。
× 黒子 → ○ 黒衣
―― 初版 41頁
前者の黒子役が原田男爵であり、後者がこの自分であると、父伯爵は考えている様子だった。
―― 同 44頁
今日は黒子役だからなのか、先日よりいっそう地味な色合いの濃紺の背広に銀鼠色のネクタイを締めた青年の言葉を待った。
―― 同 102頁
会員名簿を綺羅星(きらぼし)のごとくに飾る有力者が花であり実であるなら、自分は樹の幹だ
× きらぼし → ○ きらほし
―― 同 51頁
先日の演奏会で、カルトシュタイン氏が一番最後に演奏した曲を覚えていますか?
× 一番最後 → ○ 最後
―― 同 101頁
現場付近の精進(しょうじん)湖や本栖湖にはいろいろと別荘があるみたいなんです。
× しょうじん → ○ しょうじ
―― 同 153頁
槇岡中尉は呆然自失となってしまった。
× 呆然自失 → ○ 茫然自失
―― 同 552頁
池永陽 『北の麦酒ザムライ』 集英社文庫
それも立派な兵法の一手ではあるが、この男に限ってそんな姑息な手段を取るものなのか。
× 姑息 → ○ 卑怯
―― 第1刷 23頁
みうらじゅん 『色即ぜねれいしょん』 光文社
「行かへん?旅」と、二人は満面の笑顔で口を揃えて言った。
× 満面の笑顔 → ○ 満面の笑み
―― 初版1刷 51頁
満天の星空に融けて、そして僕たちの興奮醒めやらぬデビューの一夜は更けていったのだった……
× 満天の星空 → ○ 満天の星
―― 同 122頁
話すことなんて何一つ噛み合ってない。つき合ったとしても煮詰るだけや。
× 煮詰る → ○ 行き詰る
―― 同 151頁
池末翔太 『公式を暗記したくない人のための高校物理がスッキリわかる本』 秀和システム
こんなに幅広く、救命しようとする学問は他に例がありません。
× 救命 → ○ 究明
―― 第1版第1刷 15頁
吉村龍一 『海を撃つ』 ポプラ社
サンマの群れをちりじりにかき乱しながら、はげしく水面を上下する。
× ちりじり → ○ ちりぢり
―― 第1刷 13頁
吉村龍一 『光る牙』 講談社
三脚にはキャノンの一眼レフ、EOS-1DX。
× キャノン → ○ キヤノン
―― 第1刷 5頁
百田尚樹 『海賊とよばれた男(上)』 講談社
陸海軍の将兵たちは敗戦という信じられない現実に呆然自失となり、終戦と同時に軍はタガが緩んだようになった。
× 呆然自失 → ○ 茫然自失
―― 第31刷 60頁
百田尚樹 『夢を売る男』 太田出版
いやあ、まさに読書人の鏡ですね。
× 鏡 → ○ 鑑
―― 初版第1刷 215頁
百田尚樹 『プリズム』 幻冬舎
先生は担当直入に訊いてきた。
× 担当直入 → ○ 単刀直入
―― 第1刷 304頁
百田尚樹 『風の中のマリア』 講談社
しかしカブトムシは夏の終わりとともに姿を消し、秋の樹液場はオオスズメバチの独壇場となっていた。
△ 独壇場 → ○ 独擅場
―― 第1刷 46頁
百田尚樹 『ボックス!』 太田出版
ただし準決勝まで勝ち進めば、顧問の輝子も含めた部員全員の応援のための旅費と交通費が出ることになっていた。
× 顧問の輝子 → ○ 顧問の耀子
―― 第2刷 239頁
私、前に、もう一度ボクシングをやりなさって言うたでしょう。
× やりなさ → ○ やりなさい
―― 同 499頁
まだ続きます